- 入れるもの
- 借入金額/年利(金利)/返済期間/返済方式(元利均等・元金均等)/ボーナス払い(1回あたりの額)
- 出るもの
- 月々の返済額(元金均等は初回の額)/総返済額/利息総額/総返済額に占める元金の割合/年ごとの返済額・元金・利息・残高の表とグラフ
手計算だと間違えやすいところを、そのまま扱います
- 年利から月利への換算 … 年1.5%なら月0.125%。年利のまま返済回数に掛けると、返済額が大きくずれます
- 元金均等の「月々」は初回の額 … 返済が進むと下がっていくので、元利均等と月額だけで並べると元金均等が重く見えます
- 利息は残高に掛かる … 返済の初めほど利息の割合が高く、1年目に減る元金は返済額の一部です
- 利息総額は金利が変わらない前提の値 … 変動金利では見直しのたびに変わります
1 ローン条件を入力
※2026年9月時点の代表的な水準。変動は最優遇金利、フラット35は返済21〜35年・融資率9割以下の最頻金利です。
2 計算結果
月々の返済額
3 返済予定表(年次)
| 年 | 年間返済額 | 元金 | 利息 | 残債 |
|---|---|---|---|---|
| 計算してください | ||||
計算のしかた
元利均等返済
毎月の返済額(元金と利息の合計)が一定になる方式です。このツールは次の式で月々の返済額を出しています。
そのうえで1か月ずつ、「残高 × 月利」を利息(1円未満は四捨五入)、返済額から利息を引いた残りを元金として残高から差し引いていきます。最終回は残っている元金をすべて返す形にそろえるので、最終回だけ数円ずれることがあります。総返済額は毎月の返済額の合計、利息総額は総返済額から借入額を引いた額です。
元金均等返済
毎月返す元金を一定にする方式です。
残高が減るにつれて利息も減るので、返済額は初回がいちばん多く、あとになるほど少なくなります。画面の「月々の返済額」は初回の額です。
ボーナス払い
「1回あたりの額 × 年2回 × 返済年数」をボーナスで返す元金とみなし(借入額の50%まで)、残りを毎月の返済に回します。ボーナスで返す分は、半年ごとに返す元利均等(半年の利率=月利×6)として計算します。このため、表示される「ボーナス月」の額は入力した額と一致せず、大きく出ることがあります。簡易的な扱いなので、ボーナス払いを使う場合は金融機関の返済予定表で確認できます。
計算例
例1 3,000万円・35年・元利均等で、金利だけを変える
| 金利 | 月々の返済額 | 総返済額 | 利息総額 |
|---|---|---|---|
| 1.0% | 84,686円 | 3,557万円 | 557万円 |
| 1.5% | 91,855円 | 3,858万円 | 858万円 |
| 3.46% | 123,293円 | 5,178万円 | 2,178万円 |
1.0%と1.5%は、2026年9月時点の変動金利(大手行の最優遇で1.025〜1.525%)の幅に近い水準です。3.46%は同じ月のフラット35(返済期間21〜35年・融資率9割以下)の金利です。金利が0.5%違うと月々で7,169円、35年の利息総額で約301万円の差になります。
1.5%の場合、1年目に返す110万円あまりのうち、利息が445,497円、元金が656,763円です。10年たった時点の残高は2,297万円で、借入額の4分の1ほどしか減っていません。
例2 同じ3,000万円・1.5%・35年で、返済方式を変える
| 返済方式 | 月々の返済額 | 総返済額 | 利息総額 |
|---|---|---|---|
| 元利均等 | 91,855円(毎月同じ) | 3,858万円 | 858万円 |
| 元金均等 | 初回108,929円 → 最終回71,338円 | 3,789万円 | 789万円 |
元金均等のほうが利息総額は約69万円少なくなります。一方で、初回の返済額は元利均等より17,074円多く、返済の初めの家計の負担は大きくなります。どちらを選ぶかは、総額の少なさと、はじめの数年の月々の負担のどちらを重く見るかで変わります。
※当サイトの独自試算(2026年9月時点)。このページと同じ計算式をNode.jsで実行して出した値です。金利は返済期間を通じて変わらない前提です。
このツールの前提・扱わないこと
- 金利は返済期間を通じて一定として計算します。変動金利の見直し(多くの金融機関で年2回)や、返済額の変更を5年ごとに抑える「5年ルール・125%ルール」は反映しません。2026年9月18日に政策金利が1.25%へ引き上げられましたが、変動金利に反映されるのは短期プライムレートの改定と各金融機関の見直し時期を経てからになります
- 諸費用は含みません。保証料・事務手数料・団体信用生命保険の上乗せ金利・火災保険・登記費用などは購入諸費用計算機で見積もれます
- 住宅ローン控除による税の戻りは含みません。控除額は住宅ローン控除計算で確認できます
- 繰り上げ返済・借り換えは扱いません。それぞれ繰り上げ返済シミュレーターと借り換えシミュレーターで計算できます
- 1円未満の端数は月ごとに四捨五入しています。金融機関によって切り捨て・切り上げの扱いが違うため、実際の返済予定表と数円〜数十円ずれることがあります
- ボーナス払いは簡易計算です(上の「計算のしかた」を参照)。ボーナス払いを入れたときの結果は、金融機関の計算と一致しないことがあります
- 審査に通るか、いくらまで借りられるかは判定しません。年収から逆算する場合は借入可能額シミュレーターを使えます
よくある質問
Q. 住宅ローンの月々返済額はどうやって計算しますか?
A. 元利均等返済の場合、月々返済額は「借入金額×月利×(1+月利)^返済回数÷((1+月利)^返済回数−1)」の式で計算します。当ツールでは借入金額・金利・返済期間を入力するだけで自動計算できます。
Q. 元利均等返済と元金均等返済の違いは何ですか?
A. 元利均等返済は毎月の返済額が一定で資金計画が立てやすい方式です。元金均等返済は毎月の元金返済額が一定で、返済初期は支払額が多くなりますが総利息は少なくなります。
Q. 住宅ローンの借入可能額の目安はいくらですか?
A. 一般的に年収の5〜7倍程度が借入可能額の目安とされています。また返済負担率(年間返済額÷年収)が25〜35%以内に収まることが審査基準の目安です。金融機関や金利によって異なるため、各金融機関の審査基準で確認できます。