割り勘計算機
合計金額と人数を入れるだけで、一人あたりの支払額を計算します。端数は幹事が調整して合計がぴったり合うように配分し、結果はURLで共有できます。
名前は空欄でもかまいません。倍率を変えると、その比率で金額を按分します。
切り上げで余った分はこの人の支払額から引かれ、切り捨てで足りない分はこの人が負担します。「調整しない」を選ぶと余り・不足をそのまま表示します。
割り勘の結果
名前をタップすると自分の金額を大きく表示します。
円
| 請求額 | — |
| 集金額の合計 | — |
| 差額 | — |
- 入れるもの
- 合計金額(円)/参加者(1〜30人・名前は空欄可)と倍率(0.5・1・1.5・2倍)/まとめる単位(1・10・100・500・1000円)/端数の寄せ方(切り上げ・切り捨て)/端数を調整する人(幹事)/メモ
- 出るもの
- 一人ずつの支払額/集金額の合計と幹事の調整額(または余り・不足)/名前をタップすると自分の額が出る共有URLとQRコード
手計算だと合わなくなりやすいところを、そのまま扱います
- 丸めたあとの合計 … 全員を100円単位に切り上げると、合計が請求額を上回ります。その差を幹事の額で相殺して、集金額を請求額に合わせます
- 傾斜をつけたときの按分 … 人数ではなく倍率の合計で割ります。「2倍が1人・1倍が3人」なら5等分です
- 幹事自身の取り分 … 幹事も倍率どおりに負担したうえで、端数の差額だけを上乗せ・差し引きします
端数の考え方
切り上げ:多めに集めて、余りを幹事に戻す
27,800円を7人で割ると1人3,971.4円です。100円単位で切り上げると1人4,000円、7人で28,000円になり200円余ります。この200円は幹事の支払額から引かれ、幹事は3,800円になります。集める側の計算が楽で、最も一般的な方法です。
切り捨て:少なめに集めて、不足を幹事が負担する
同じ条件で切り捨てると1人3,900円、7人で27,300円となり500円不足します。この500円は幹事が負担し、幹事の支払額は4,400円になります。参加者の負担を抑えたい場合の方法です。
どちらでも合計はぴったり合います
幹事を指定している限り、集金額の合計は請求額と必ず一致します。「調整しない」を選んだ場合だけ、余りや不足がそのまま残ります。
倍率で傾斜をつけられます
参加者ごとに0.5倍・1倍・1.5倍・2倍を選べます。金額は倍率の合計に対する比率で按分されるため、たとえば「2倍が1人、1倍が3人」なら合計5等分のうち2つ分をその人が負担します。飲まない人を0.5倍にする、上司に多めに出してもらう、といった使い方ができます。
計算の手順と、設定による違い
このツールは、次の3段階で支払額を出しています。
- 按分 … 合計金額 × その人の倍率 ÷ 倍率の合計 で、一人ずつの額を出します(この時点では円未満も持っています)
- 丸め … 一人ずつ、選んだ単位で切り上げ(または切り捨て)ます
- 調整 … 丸めた額の合計と請求額の差を、幹事の額から差し引く(不足なら上乗せする)ことで、集金額を請求額に合わせます
例として、30,000円を5人で割り、そのうち1人だけ0.5倍(飲まない人)、幹事は1倍の1人目とした場合です。倍率の合計は4.5なので、1倍の人の按分額は6,666.67円、0.5倍の人は3,333.33円になります。設定を変えると支払額は次のように変わります。
| 単位・寄せ方・幹事 | 1倍の人(3人) | 0.5倍の人 | 幹事 | 集金額の合計 |
|---|---|---|---|---|
| 100円・切り上げ・幹事あり | 6,700円 | 3,400円 | 6,500円 | 30,000円 |
| 100円・切り捨て・幹事あり | 6,600円 | 3,300円 | 6,900円 | 30,000円 |
| 1000円・切り上げ・幹事あり | 7,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 30,000円 |
| 100円・切り上げ・調整しない | 6,700円 | 3,400円 | (6,700円) | 30,200円(200円余り) |
| 100円・切り捨て・調整しない | 6,600円 | 3,300円 | (6,600円) | 29,700円(300円不足) |
単位を大きくするほど集金の受け渡しは楽になり、そのぶん幹事の額と按分額との差は広がります(1000円単位・切り上げでは、1倍の人は按分額より約333円多く、幹事は約1,667円少なく払う形です)。どの単位を選ぶかは、受け渡しの手間と差の大きさを見比べて決められます。
もう1つの例として、45,000円を6人で割り、倍率を2倍・1.5倍・1倍・1倍・1倍・0.5倍、幹事を2倍の人にした場合です。倍率の合計は7で、按分額は12,857.14円・9,642.86円・6,428.57円(3人)・3,214.29円です。100円単位で切り上げると 12,900円・9,700円・6,500円・3,300円 となり、合計45,400円で400円余るので、幹事の額は12,500円になります。
共有URLに入るもの
「計算する」を押すと、合計金額・単位・寄せ方・幹事の番号・メモ・名前・倍率を1本の文字列にまとめ、URLの「#」より後ろに付けます。計算結果の金額そのものはURLに入れていません。受け取った人がリンクを開くと、その人のブラウザが同じ条件で計算し直して一覧を表示します。倍率は4種類しかないので、それぞれ1文字に置き換えて短くしています。
2026年9月時点の実測では、5人・メモ「送別会」・1人だけ0.5倍の条件でURL全体が133文字でした。同じ内容を以前の形式(JSON)で書くと193文字になります。以前の形式で共有されたURLも、そのまま開けます。
「#」より後ろはブラウザがサーバーへ送らない部分なので、名前や金額が当サイトに届くことはありません。ただし、URLを受け取った人は全員の名前と金額を見られます。URLの一部が欠けていると「結果を読み込めませんでした」と表示されるので、その場合はURL全体を送り直してもらうと開けます。
場面ごとの使い方
飲み会の会計を幹事が立て替えた
請求額と人数を入れ、100円単位・切り上げ・幹事を自分にして計算します。できたURLをグループに送ると、各自が自分の名前をタップして支払額を確認できます。
飲む人と飲まない人がいる
飲まない人を0.5倍にします。0.5倍の人は1倍の人のちょうど半分の按分額になり、残りを1倍の人で分けます。倍率の決め方の考え方は下のコラムでも扱っています。
このツールの前提・扱わないこと
- 合計金額は1円単位の整数で、上限は99,999,999円です。参加者は1〜30人、名前は16文字、メモは30文字までです。
- 倍率は0.5・1・1.5・2倍の4種類です。0倍や任意の比率は選べません。
- 端数の差額は幹事1人の額でまとめて調整します。複数の人に分けて持たせる機能はありません。
- 単位が一人あたりの額に比べて大きいと、幹事の額が大きく動きます。たとえば4,800円を8人で割って1000円単位で切り上げると、7人が1,000円ずつ払い、幹事の額は−2,200円と表示されます(集金額の合計は4,800円で一致しています)。100円単位にすると全員600円です。
- 複数の人がそれぞれ別の支払いを立て替えた場合の精算(誰が誰にいくら渡すか)は扱いません。
- 送金や集金の機能はありません。表示するのは支払額の計算までです。
よくある質問
Q. 端数はどう処理されますか?
100円単位・500円単位などを選び、切り上げか切り捨てかを指定できます。切り上げると集めた額が請求額を上回り、その余りは幹事の支払額から差し引かれます。切り捨てると不足が出るため、その分を幹事が負担します。どちらの場合も集金額の合計は請求額とぴったり一致します。
Q. 先輩や幹事だけ多めに払う設定はできますか?
できます。参加者ごとに倍率(0.5倍・1倍・1.5倍・2倍)を設定でき、倍率の合計に応じて金額が按分されます。飲まない人を0.5倍にする、上司を2倍にするといった調整ができます。
Q. 計算結果を参加者に共有できますか?
計算するとURLが発行されます。そのURLをLINEなどで送ると、受け取った人は自分の名前をタップして自分の支払額を確認できます。金額の情報はURLの中に入っており、当サイトのサーバーには保存されません。
Q. 1円単位で割り切れない場合はどうなりますか?
1円単位を選んだ場合も、割り切れない端数は幹事の支払額で調整されます。たとえば10,000円を3人で割ると1人3,334円となり、幹事は3,332円になります。
Q. 金額の情報はどこに保存されますか?
URLの「#」より後ろに埋め込まれます。この部分はブラウザからサーバーへ送信されないため、当サイトが金額や名前を受け取ることはありません。
Q. 主役など、支払わない人を入れて計算できますか?
倍率に0倍はありません。支払わない人を参加者に入れずに計算すると、その人の分をほかの参加者で按分した額になります。メモ欄に「○○さんの送別会」のように書いておくと、受け取った人にも前提が伝わります。