中古車の売却に必要な書類と、先に用意しておくもの
更新日:2026-09-25
査定の当日に「この書類が要ります」と言われて中断すると、次の予定を組み直すことになります。先に用意しておくと落ち着いて進められます。普通車と軽自動車で必要なものが違う点に注意してください。
普通車(登録自動車)
| 書類 | どこにあるか/取得先 |
|---|---|
| 自動車検査証(車検証) | 車内に備え付け |
| 自賠責保険証明書 | 車内に備え付け |
| 自動車税納税証明書 | 納付時の控え。都道府県の窓口で再発行 |
| リサイクル券(預託証明書) | 車検証と一緒に保管されていることが多い |
| 印鑑登録証明書 | 市区町村の窓口・コンビニ交付(発行から3か月以内を求められることが多い) |
| 実印 | — |
| 譲渡証明書・委任状 | 買取店が用意します |
軽自動車
軽自動車は印鑑登録証明書と実印が不要で、認印で手続きできるのが一般的です。車検証・自賠責保険証明書・軽自動車税納税証明書・リサイクル券と、認印を用意します。
先に用意しておくと楽なもの
- 印鑑登録証明書(普通車)… 有効期限があるので、売る時期が近づいてから取ります
- 納税証明書 … 紛失していると再発行に窓口へ行く必要があります
- 記録簿・整備手帳 … 必須ではありませんが、整備の履歴がわかると評価の材料になります
住所や氏名が車検証と違う場合
引っ越しや結婚で車検証の記載と現在の住民票が違うときは、つながりを示す書類が追加で要ります。住所が1回変わっていれば住民票、2回以上なら戸籍の附票、氏名が変わっていれば戸籍謄本、というのが一般的な組み合わせです。必要な書類は手続きの内容で変わるので、買取店か運輸支局で確認できます。
紛失しているとき
車検証は運輸支局(軽自動車は軽自動車検査協会)、自賠責保険証明書は加入している保険会社、リサイクル券は自動車リサイクルシステムのサイトで預託状況を確認できます。どれも再発行や代替の手段がありますので、無いこと自体で売れなくなるわけではありません。
手続きは誰がやるのか
名義変更そのものは、買取店が代行するのが一般的です。売る側が用意するのは書類と実印(軽自動車は認印)で、運輸支局へ行く必要はありません。
個人売買の場合は当事者どうしで進めます。この場合は、どちらが手続きをするか、いつまでに終えるかを書面で決めておくことになります。
名義が自分でない場合
| 状況 | 追加で要るもの |
|---|---|
| ローンが残っていて所有者が信販会社 | 所有権の解除。詳しくはローンが残っている車の記事へ |
| 家族名義の車を売る | 名義人の実印・印鑑登録証明書・委任状 |
| 名義人が亡くなっている | 相続に関する書類。手続きが変わるので窓口で確認します |
いずれも売る本人と名義人が違う点が共通していて、名義人の意思を示す書類が要ります。査定の前に車検証で名義を確認しておくと、当日に止まりません。
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この記事の位置づけ
中古車の売却について一般的な内容を整理したものです。査定額や成約額を保証するものではなく、個別の契約について結論を示すものでもありません。買取店ごとに約款や手続きが違い、税や登録の扱いも車の状態や手放し方によって変わります。実際に売却するときは、契約書の条件と、お住まいの自治体・運輸支局の案内をご確認ください。トラブルになった場合は、消費者ホットライン(188)や国民生活センターに相談できます。
参考・出典
※2026年9月時点の公表資料と各社の案内にもとづいています。当サイトは中古車の相場データを持たず、掲載価格から計算する仕組みのため、記事中の金額は計算例か、人工データでの実測です。実際の相場を示すものではありません。