中古車の相場帯計算機(似た車の掲載価格から出す)

自分の車と似た中古車の掲載価格を貼り付けると、 中央値と四分位の相場帯、 走行距離と年式に合わせた推定値、 販売価格に対する買取の割合の目安を計算します。 当サイトは相場データを持っていません。計算に使うのは、あなたが入れた価格だけです。 入力内容はサーバーに送信されません。

入れるもの
似た中古車の掲載価格(1行1台で「年式 走行距離 価格」)/自分の車の年式と走行距離/提示された査定額(任意)
出るもの
中央値・四分位・最小最大の相場帯/外れている掲載/自分の条件に合わせた推定値/買取の割合の目安(50〜80%)/提示額が相場帯のどこにあるか

手計算だと間違えやすいところを、そのまま扱います

似た中古車の掲載価格

1行に1台、年式・走行距離(万km)・価格(万円)の順で入れてください。 区切りはカンマでも空白でもタブでもかまいません(表計算ソフトからそのまま貼れます)。 2021年 R3 32000km 189.8万円 のような書き方も読み取ります。

0台

自分の車と、提示された額

使い方

  1. 似た車を探す。 中古車の検索サイトで、車種・グレード・ボディカラー・修復歴の有無をそろえて絞り込みます。条件をそろえるほど、出てくる相場帯は狭くなります。
  2. 年式・走行距離・価格を書き写す。 1行1台で貼り付けます。車両本体価格と支払総額のどちらかにそろえてください。混ぜると帯が広がります。
  3. 自分の車の年式と走行距離を入れる。 入力した車の範囲内であれば、その条件に寄せた推定値が出ます。
  4. 提示された額があれば入れる。 相場帯の何パーセントの位置にあるかが出ます。
掲載価格は「売れた価格」ではありません。 販売店が売り出している希望価格で、値引き後の成約額とは異なります。 また同じ車でも、保証の有無・整備の内容・付属品によって掲載価格は変わります。 ここで出る数字は「いま市場に並んでいる価格の分布」であって、成約価格の統計ではありません。

何台ぶん入れればいいか

真の価格が分かっている人工のデータ(価格=年式と走行距離で決まり、そこに±15万円のばらつきを加えたもの)を作り、 台数ごとに推定値が真の価格からどれだけずれるかを各100通り測りました。 当サイトが計算したもので、実際の中古車で測った値ではありません(2026年9月時点)。

入力した台数使えるもの誤差の中央値誤差の90%点
3台相場帯のみ36.7万円73.4万円
4台走行距離で調整13.5万円33.4万円
5台走行距離で調整12.4万円26.3万円
6台年式+走行距離7.2万円16.9万円
8台年式+走行距離4.6万円13.2万円
10台年式+走行距離4.3万円11.2万円
15台年式+走行距離3.7万円8.1万円
20台年式+走行距離3.3万円7.1万円

3台は相場帯だけで、自分の条件に寄せられません。4台から走行距離での調整が入り、 6台で年式と走行距離の両方が使えるようになります。 8台を超えると改善はゆるやかになるので、手間と精度がつり合うのは8台前後です。

同じ10台のデータで、調整をせず中央値だけを答えにした場合の誤差は 中央値で35.8万円、条件に合わせて調整した場合は3.9万円でした。 入力した車の年式や走行距離が自分の車とずれているほど、この差が効きます。

買取額と販売価格の差について

中古車販売店の店頭価格には、買い取った金額のほかに、 再販までの整備・修理の費用、保証、在庫を抱える期間の費用、流通の費用、店の利益が乗っています。 このため買取額は販売価格を下回りますが、その割合は一律ではありません。

業界側の解説では、買取額と販売価格の関係はおおむね3割〜8割、 年式が新しく人気があり装備の揃った車では9割になることもあると説明されています。 車種・時期・在庫の状況・売る先(買取店か下取りかオークションか)によって変わるため、 このツールは割合を1つに決めません。50%・60%・70%・80%を並べて示し、 提示された額を入れるとそれが何パーセントの位置かを返します。

この数字だけで判断しないでください。 実際の査定額は、修復歴・内外装の状態・整備記録・タイヤやバッテリーの残り・車検の残期間・ 純正オプションの有無など、掲載情報からは分からない要素で動きます。 ここで出るのは「掲載価格の分布から見た位置」までです。

よくある質問

Q. 何台ぶん入力すればいいですか?

3台から相場帯(中央値と四分位)が出ます。走行距離に合わせた調整は4台から、年式も含めた調整は6台からです。上の表のとおり、8台前後で手間と精度がつり合います。

Q. 買取価格は販売価格の何割になりますか?

一律の割合はありません。業界側の説明でも3割から8割、人気車で9割と幅があります。そのため50%・60%・70%・80%を並べて示し、どれを使うかは判断に委ねています。

Q. 掲載価格は実際に売れた価格ですか?

違います。販売店が売り出している希望価格で、値引き後の成約額ではありません。また車両本体価格と支払総額でも意味が変わるので、どちらかにそろえて入力すると比べやすくなります。

Q. 年式と走行距離の両方を考えてくれますか?

6台以上あれば両方を使います。ただし新しい車ほど走行距離が短いため、この2つは強く相関します(手元の7台で相関係数は−0.97でした)。相関が強いときは「1万kmあたり何万円」といった個別の数字を表示しません。その数字が不安定になるためで、入力した範囲の中での推定値そのものは使えます。

Q. 入力した価格はどこかに送信されますか?

送信されません。計算はすべてブラウザの中で行っています。共有用のURLを作る場合も、内容はURLの # 以降に入ります。# より後ろはブラウザがサーバーへ送らない決まりになっているため、入力した内容が当サイトに届くことはありません。

Q. 「外れている掲載」と出たものは、どう扱えばいいですか?

外すかどうかは、中身を見てからの判断になります。四分位の幅の1.5倍を超えたものを機械的に示しているだけで、修復歴あり・過走行・逆に特別仕様といった理由がある場合は、外れて当然です。理由が分かるものは除き、分からないものは残したまま中央値で見る、という使い方ができます。

Q. なぜ相場データを持っていないのですか?

中古車の買取相場は商用のデータで、公的な統計として一次情報にあたれるものがありません。当サイトは数値を一次情報で裏づける方針のため、独自の係数表を作って出すことをしていません。そのかわり、入力された価格だけから計算する形にしています。

このツールの位置づけ。 出るのは、あなたが入力した掲載価格の分布と、そこから引いた推定値です。 実際の査定額・成約額を保証するものではありません。 売却を検討する場合は、複数の買取店や下取りの見積もりを取り、この結果は比べるときの目安としてお使いください。 計算式・判定の基準はすべてこのページに書いてあります。

※精度の表は当サイトが人工データで計測した値です(2026年9月時点)。買取と販売の割合の幅は、中古車買取各社の解説を複数突き合わせたものです。