ペアローンで離婚するといくらかかる?費用を徹底解説

ペアローンとは

ペアローンとは、夫婦それぞれが住宅ローンを契約し、 お互いが連帯保証人になる形態です。 共働き世帯で借入上限を増やすために利用されることが多く、 2010年代以降に急増した住宅購入スタイルです。

通常の単独ローンと異なり、契約が2本存在するため、 離婚時の処理が複雑になります。

ペアローンがある場合の離婚の難しさ

ペアローンは通常のローンと異なり、 名義変更・ローン分離・売却のいずれも複雑な手続きが必要です。 金融機関の同意が必要なケースも多く、時間と費用がかかります。

また、離婚後も双方がローン債務を負い続けるリスクがあります。 相手方がローンを滞納した場合、もう一方の信用情報に影響が出る可能性もあるため、 早めに弁護士・司法書士・金融機関に相談することが重要です。

ペアローン解消にかかる費用の目安

ペアローンを解消する際の主な費用は以下のとおりです。 状況によって異なりますが、合計20〜60万円以上になることが多いです。

抵当権抹消・設定登記費用5〜15万円
司法書士報酬10〜30万円
不動産の名義変更登記5〜15万円
住宅ローンの借り換え手数料数万〜数十万円
合計目安:20〜60万円以上

※ ローンの借り換えが必要な場合は、金融機関によって手数料が大きく異なります。 事前に複数の金融機関に照会することをお勧めします。

「誰が家に住み続けるか」で費用が変わる

ペアローン離婚での費用は、住まいの方針によって大きく変わります。

自分が住み続ける場合

名義変更・ローン引き受けが必要。相手方の持分を買い取る形になることが多く、30〜50万円程度かかるケースが多いです。

相手が住み続ける場合

相手方が費用を負担するケースが多いですが、連帯保証人の解除手続きなどは双方で確認が必要です。

売却して清算する場合

売却費用(仲介手数料など)は折半するケースが多く、双方が引越し費用を負担します。オーバーローンの場合は追加の費用負担が生じる可能性があります。

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本ツールのQ.05で「ある(ペアローン)」を選び、 Q.05bで住まいの方針(自分が住む・相手が住む・売却など)を選ぶと、 ペアローン解消費用を含めたより精度の高い試算が可能です。

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